山永明博×濱春翔

山永明博は濱春翔に恋心を抱いていた。


お互いの弱みはお互いの心の弱さだった。

孤独だった山永明博にできた久しぶりの友人だった。


だが、彼の歪んだ人生と性格は友人ではなく、もっと深く共に堕ちる事の許される愛を求めていた。


「いつになったらオレを抱いてくれるん?」


「馬鹿を言ってくれるな。」


受け入れられる事は無いが、思いは伝えることができる。

悪くない関係。

心の隙間は埋まらない。でも、少しだけなら。

ガカサエ府はかな市

「はかなシ」の創作住人たちが住んでいる。

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